[海外動向]

オードリー・タン氏率いる台湾に学ぶ、デジタル庁への期待を込めて

2020年11月4日(水)田口 潤、杉田 悟(IT Leaders編集部)

2020年9月に就任した菅義偉首相の目玉政策の1つが「デジタル庁(仮称)」を司令塔にした、各省庁のシステム一元化やマイナンバーカードの普及、行政手続きのオンライン化である。だが、これらは「マイナスをゼロにする」施策に過ぎない。デジタルという名を冠す以上は、デジタル時代にふさわしい「ゼロをプラスにする」ことが求められるだろう。この点で参考になるし、学ぶべきなのがシビックテックを活用し、オープンガバメントを推進する台湾の取り組みである。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
  • 3
関連キーワード

オードリー・タン / 台湾 / デジタル庁 / 電子政府 / アジア / 日本政府 / デジタルガバメント

関連記事

トピックス

[Sponsored]

オードリー・タン氏率いる台湾に学ぶ、デジタル庁への期待を込めて [ 2/3 ] 2020年9月に就任した菅義偉首相の目玉政策の1つが「デジタル庁(仮称)」を司令塔にした、各省庁のシステム一元化やマイナンバーカードの普及、行政手続きのオンライン化である。だが、これらは「マイナスをゼロにする」施策に過ぎない。デジタルという名を冠す以上は、デジタル時代にふさわしい「ゼロをプラスにする」ことが求められるだろう。この点で参考になるし、学ぶべきなのがシビックテックを活用し、オープンガバメントを推進する台湾の取り組みである。

PAGE TOP