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NECネクサ、RPA「Blue Prism」をクラウド型で提供する「Robot as a Service」、月額10万円

2020年11月25日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECネクサソリューションズは2020年11月25日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェア「Blue Prism」をクラウドサービスの形態で提供する「Robot as a Service」を発表した。2021年2月から提供する。月額制で利用できるため、初期費用を抑えたスモールスタートでRPAを導入できる。別途、ロボットの開発支援も提供できる。価格(税別)は、1業務あたり月額10万円。販売目標は、今後1年間で100業務。

 Robot as a Serviceは、RPAソフトウェアのBlue PrismをSaaS型クラウドサービスの形態で月額制で提供するサービスである。月額制で利用できるため、初期費用を抑えたスモールスタートでRPAを導入できる。

 ロボットの稼働監視など、RPAの運用に必要な作業はNECネクサソリューションズが代行する。ロボットの稼働状況を定期的に確認し、障害が発生した際の原因調査と復旧までの作業を代行する。

 月額費用には、RPAの対象業務の拡大を支援するサービスも含まれる。ユーザーに業務内容をヒアリングし、RPA化できる業務を抽出し、RPA対象業務の拡大に向けたアドバイスを定期的に実施する。

 別途料金が発生するが、ロボットの開発もNECネクサソリューションズに依頼できる。

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