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[新製品・サービス]

CTC、データ活用を軸にしたDX支援サービスを発表、課題・目標設定からシステム構築まで支援

2020年12月10日(木)IT Leaders編集部

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2020年12月9日、企業のデジタル活用を総合的に支援するサービスを提供開始した。デジタル活用について、課題や目標といったテーマ選定から施策の決定、プランニング、基盤となるシステム構築まで、データ活用を通したデジタル変革を総合的に支援する。販売目標として3年間で30億円を掲げる。

 伊藤忠テクノソリューションズは、企業のデジタル活用を総合的に支援するサービスを開始した。これまでに蓄積したノウハウを集約して体系化した。ユーザーの状況に合わせ、ユーザー自身でデジタル変革に継続的に取り組めるように支援する。表1の3つのサービスで構成する。

表1:データ活用支援サービス一覧(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
名称 内容 提供メニュー
デジタル活用アドバイザリーサービス デジタル化を行うテーマの創出、改善方法の提案、施策の決定までを支援する プロジェクト/チーム支援
業務プロセス分析
テーマ創出
テーマアセスメント
データ活用プランニングサービス 策定したデータ活用のテーマをもとに、施策の具体化や実現計画を支援する AI/データ活用プランニング
プロダクトトレーニング
テーマ創出ワークショップ
PoC支援
AI人材育成
テーマ推進支援/運用化支援
利用状況チェック
データ活用基盤アセスメントサービス 将来にわたってデータ活用を推進できる基盤の設計を支援する 課題の確認と目指すべきシステム像の合意
グランドデザイン策定
ロードマップ策定
導入支援

 「デジタル活用アドバイザリーサービス」は、デジタル活用を総合的に支援するサービスである。デジタル変革推進プロジェクトに指南役として参加し、ユーザーと密に連携することによって取り組みを支援する「プロジェクト/チーム支援」、プロセスマイニングの手法を用いて課題を可視化し、問題点を見つける「業務プロセス分析」、ワークショップを通じて解決可能な課題の掘り起こしと優先順位付けを行う「テーマの創出」、テーマの評価と優先順位付けを支援する「テーマアセスメント」などで構成する。

 「データ活用プランニングサービス」は、策定したデータ活用のテーマをもとに、施策の具体化計画を支援するサービスである。実際にデータを活用する営業部門やマーケティング部門などと調整し、データ活用におけるゴールや完了基準を明確にし、施策実現のためのプランを策定する。

 「データ活用基盤アセスメントサービス」は、現在のシステム活用状況を整理し、将来にわたって活用が可能なデータ活用基盤のあるべき姿、グランドデザインを策定し、デジタル変革の推進状況に合わせた拡張ロードマップを描く。一般的なデータ活用基盤の範疇を超えて、デジタル活用に必要となる機能やデータ活用ライフサイクルのリファレンスアーキテクチャを利用する。

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デジタルトランスフォーメーション / データドリブン経営 / ITコンサルティング / SI / CTC

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