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ワークスHI、人事システム「COMPANY」のID情報をServiceNowのID情報として利用可能に

2021年1月25日(月)IT Leaders編集部

Works Human Intelligence(ワークスHI)は2021年1月22日、米ServiceNowのクラウド型ワークフロー製品と、ワークスHIのID管理システム「COMPANY Identity Management」(CIM)を連携させたと発表した。CIMで管理しているID情報を、ServiceNowのアカウント情報として利用できるようになる。日本版のServiceNow Storeからアプリケーションをダウンロードすることで利用できる。

 Works Human Intelligence(ワークスHI)の「COMPANY Identity Management」(CIM)は、ID管理システムである。社内システムを利用するためのアカウントを発行したり、アカウントの権限を管理したりできる。今回、ServiceNowのクラウド型ワークフロー製品との間でアカウント情報を連携させられるようにした(図1)。

図1:COMPANY Identity Management(CIM)とServiceNowの連携イメージ(出典:Works Human Intelligence)図1:COMPANY Identity Management(CIM)とServiceNowの連携イメージ(出典:Works Human Intelligence)
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 CIMの特徴の1つは、日本の人事運用に合致していることである。人事システムに登録してある人事情報を取り込み、人事情報を基にしたアカウントの作成や権限の管理ができる。今回連携を開始したServiceNow以外にも、MicrosoftやGoogleなどの様々なクラウドサービスと連携できる。

 今回の連携により、ServiceNowへのアカウントの追加や権限の変更などの作業を、CIM上で行えるようになった。ServiceNowサービスのアカウントと権限情報を、COMPANYの人事データベース情報を基に管理できる。認証後の各アプリケーションの利用権限もシステムで管理できる。

 CIMでは、ServiceNowのアカウントや権限を「誰が、いつから、いつまで」保持するべきかを管理できる。「退職者がログインできてしまった」、「別部門に異動したのに管理者権限が付いたままだった」といったセキュリティ事故を防げる。

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