[市場動向]

日本カードネットワークとTISが合弁会社「tance」設立、店舗の決済端末にアプリを配信

2021年3月11日(木)IT Leaders編集部

キャッシュレス決済基盤を提供する日本カードネットワーク(CARDNET)とTISは2021年3月10日、店舗のカード決済端末に向けてアプリケーションを配信する基盤の提供を目的とした合弁会社「tance(タンス)株式会社」を設立したと発表した。資本金は3億円で、出資比率は日本カードネットワークが66.6%、TISが33.4%である。

 tance(タンス)は、カード決済機能を持つ店舗の運営を支援することを目的に、日本カードネットワーク(CARDNET)のキャッシュレス決済基盤とTISのシステム構築事業を組み合わせて設立した会社である(図1)。

 店舗での日々の業務の効率化から売上の向上につながるアプリケーション基盤を提供するとしている。資本金は3億円で、出資比率は日本カードネットワークが66.6%、TISが33.4%である(表1)。

図1:アプリプラットフォーム事業イメージ図(出典:日本カードネットワーク、TIS)図1:アプリプラットフォーム事業イメージ図(出典:日本カードネットワーク、TIS)
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 新会社の事業内容として、店舗向けサービスを決済端末やタブレットに配信するアプリケーション配信基盤を構築・運営する。さらに、店舗向けに、業務効率化やデジタル変革を支援する。アプリケーション配信基盤に参加するサービス事業者に向けては、開発の支援と営業を支援する。

 日本カードネットワークは、各種の業態・業種にわたる加盟店と、国内の幅広いクレジットカード会社・金融機関を結び、キャッシュレス決済基盤を提供している会社である。売上管理の効率化、店頭業務の簡素化など、加盟店の業務を支援している。

 TISは、受託開発のシステム構築事業に加えて、データセンターやクラウドなどのITサービス商材を提供している。中国・ASEAN地域を中心にグローバルサポート体制を持ち、金融、製造、流通サービス、公共、通信など各種の業界で3000社以上の顧客を持つ。

 tance(タンス)の社名は、距離を意味する「distance」から、否定を意味する「dis」を取り除いた造語である。「ネガティブな距離を取り除き、tanceと事業者、事業者と生活者の理想の関係を築く会社という想いを込めた」(tance)としている。また、多くの価値を引き出す「タンス(箪笥)」という意味も持たせている。

表1:tanceの概要(出典:日本カードネットワーク、TIS)
会社名 tance株式会社
本社所在地 〒169-0072 東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー
代表者名 代表取締役社長 池田大輔
資本金 3億円
出資比率 日本カードネットワーク 66.6% TIS 33.4%
事業内容
  • 店舗向けサービスを決済端末やタブレットに配信するアプリケーション配信基盤を構築・運営
  • 店舗向けに、業務効率化やデジタル変革を支援
  • アプリケーション配信基盤に参加するサービス事業者に向けて、開発の支援と営業の支援
設立日 2020年11月16日 設立
2021年2月16日 社名変更
URL https://www.cardnet.co.jp/tance/
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