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京セラドキュメントソリューションズがデータ分析基盤を刷新、オンプレミスからSAP HANA Cloudへ移行

2021年3月29日(月)IT Leaders編集部

京セラドキュメントソリューションズがデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を加速させるためにデータ分析・活用基盤を刷新した。2021年2月にオンプレミス版に代えてSAP HANA Cloudを導入した新しい基盤の構築が完了し、全社のデジタルコア基盤として活用していく。導入を支援したNTTデータグローバルソリューションズが同年3月26日に発表した。

 京セラドキュメントソリューションズは、2004年からのSAP ERPユーザーで、同アプリケーションで業務プロセスと基幹システムの標準化を図っている。このときSAP Business Warehouseも導入してグローバル統合データベースも構築している。

 2013年にはSAP HANAを導入し、データ活用のモダナイゼーションに取り組んだ。しかし、オンプレミスに構築した基盤では、急激に変化するビジネス要件への対応や先進技術の活用に時間を要し、データ活用の取り組みに課題を抱えていたという。

 同社は、次世代のデータ分析環境にはクラウドを指向、主要な要件として、マシンラーニング(機械学習)を活用した高度なデータ分析が行えること、データの蓄積と分析の両方をクラウド化して先進技術の継続的な活用と運用コストの削減を図ること、集計や分析処理を高速化することを定めた。結果、中核をなす基盤として、SAP HANA Cloudの導入を決定した。

 SAP HANA Cloudは、オンプレミスのSAP HANAと同様、インメモリデータベースの高速処理を特徴とする。データソースを集約する各業務システムに対して、SAP HANA Smart Data Accessと呼ぶ仮想データアクセス機能を提供する(図1)。

図1:SAP HANA Cloudの仮想データアクセス機能(出典:SAPジャパン)
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 社内に分散するシステムに個別にアクセスすることなく、SAP Analytics Cloudなどの分析ツールからSAP HANA Cloudにアクセスすることにより、社内のデータをユーザーの目的に合った形で活用できる。

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