[市場動向]

IBMのインフラサービス事業を分社した米Kyndrylの日本法人、キンドリルジャパンが2021年9月1日に営業開始

2021年5月19日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

日本IBMは2021年5月19日、米IBMのインフラサービス事業の分社化(米Kyndryl)に伴い、2021年9月1日から日本で事業を引き継ぐ会社の登記手続を完了したと発表した。日本法人は当初「キンドリルジャパン合同会社」として営業を開始し、その後に組織を株式会社に変更して「キンドリルジャパン株式会社」にする予定である。

 米IBMは2020年10月に、同社のインフラサービス事業を分社化すると発表した(関連記事米IBMのサービス事業分離は、ユーザー企業に吉か凶か?)。分社化で設立される会社の名称はKyndryl(キンドリル)で、CEOには以前、米IBMのCFOを務めていたマーティン・シュローター(Martin Schroeter)氏が2021年1月に就任している。

 日本IBMは今回、米Kyndrylの日本法人の社名を発表した。同社によると、当初「キンドリルジャパン合同会社」として開始し、その後に組織を株式会社に変更して「キンドリルジャパン株式会社」にする予定である。日本法人は、2021年9月1日に日本国内のインフラサービス事業を引き継ぐ。なお、事業の開始時点で、米Kyndrylにおいて日本は2番目に大きな市場になる。

 同社はKyndrylという風変わりな社名の由来を次のように説明している。「Kyndrylは、新会社のアイデンティティーとミッションの中心となる2つの言葉を組み合わせたもの。“Kyn”は、親族のような関係を表すkinship(キンシップ)から派生し、社員、顧客、パートナーなどとの良好な関係を最優先として、長期にわたる関係を構築して育む姿勢を表している。“dryl”は植物などのつるを意味するtendril(テンドリル)から派生し、顧客やパートナーと共に常に人類の進歩に向けて新しい成長に取り組んでいるという考えを思い起こさせる言葉である」

 キンドリルジャパンの本店所在地は、東京都中央区日本橋箱崎町19-21で、現在の日本IBMの本社ビル(旧称:箱崎事業所)と同じである。事業開始時点の資本金、代表者などは今後公表する。

画面1:米KyndrylのWebサイト(https://www.ibm.com/kyndryl)。現在のところibm.comドメイン下で公開している
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