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システム監視製品「MIRACLE ZBX Virtual Appliance」に上位版、脆弱性を可視化する「Vul Hammer」を提供

2021年6月22日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

サイバートラストは2021年6月22日、システム監視ソフトウェア(SNMPマネージャ)の「MIRACLE ZBX」の仮想アプライアンス製品「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V5.0」に上位版「同 Suite」を追加し、同年7月8日から提供すると発表した。上位版はソフトウェア脆弱性調査・可視化ツール「MIRACLE Vul Hammer」を提供する。価格(税別)は年額400万円(監視対象500台)から。

 サイバートラストの「MIRACLE ZBX Virtual Appliance」は、システム監視ソフトウェア(SNMPマネージャ)の「MIRACLE ZBX」を仮想アプライアンス化した製品である。ヴイエムウェアのサーバー仮想化環境(VMware ESXi 6.5/6.7/7.0)で動作し、サーバー仮想化環境を含めたITシステムの監視を行う(関連記事仮想環境向けシステム監視ソフトウェアの新版「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V5.0」)。

 今回、機能上位版の「MIRACLE ZBX Virtual Appliance V5.0 Suite」を追加した。上位版は、ソフトウェア脆弱性調査・可視化ツールの「MIRACLE Vul Hammer」を提供する(関連記事サイバートラスト、ソフトウェア脆弱性調査・可視化ツール「MIRACLE Vul Hammer」を発表)。

 MIRACLE Vul Hammerは、監視対象のシステムに対し、SSHを介してリモートログインして脆弱性を調査する。脆弱性を含んだバージョンのソフトウェアを使用しているか、脆弱性を修正する更新プログラムを適用しているかなど、ソフトウェアの更新状況を調査する。同社のシステム監視ソフトウェア「Zabbix/MIRACLE ZBX」の管理画面から脆弱性を一元的に把握することができる。

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サイバートラスト / MIRACLE ZBX / システム監視 / VMware / Zabbix / 脆弱性検査 / Linux

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