アグレックスは2021年7月5日、請求書による支払処理を自動化するクラウドサービス「Concur Invoice」(開発元:コンカー)の導入支援サービスを開始した。ライセンスの販売からアフターフォローまでワンストップで支援する。
コンカーの「Concur Invoice」は、請求書の受取から入力、承認、支払、請求書の保管・管理までを自動化するクラウドサービスである。アグレックスは今回、Concur Invoiceの導入支援サービスを提供開始した。出張・経費管理クラウド「Concur Expense」の導入支援実績や、Concur Invoiceの自社導入で得た知見やスキルを生かして提供するとしている(図1)。
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Concur Invoiceの特徴の1つである規程チェック機能においても、ユーザーに適した設定を実施する。ユーザーの要望や規程内容をヒアリングし、設定、試用、フィードバックを繰り返して、チューニングを施す。
システムの導入だけでなく、人事・会計情報などのデータ連携システム構築や、eラーニングを活用した運用・教育支援、電子帳簿保存法(e-文書法)の適用に向けた対応まで支援する。
アグレックスは、同サービスの提供を通じて、請求書をデジタル化して管理することによる業務効率化や品質向上、e-文書法に適用したペーパーレス化によるテレワーク推進など、ユーザー企業の間接業務における業務改革を支援する。