ユーザーローカルは2021年9月14日、疑似個人情報データ生成ツール「個人情報テストデータジェネレーター」の提供を開始した。テストデータを必要とする開発者に向けて無料で提供する。Web画面からテストデータの生成条件を指定することで、テストデータを自動生成する。生成したテストデータは、CSV/TSV/xlsx(Excel)のいずれかのファイル形式でダウンロードできる。
ユーザーローカルの「個人情報テストデータジェネレーター」(https://testdata.userlocal.jp/)は、システムテスト用の疑似個人情報データをワンクリックで自動生成するツールである。テストデータを必要とする開発者に向けて無料で提供している。WebブラウザからWeb画面を操作して利用する(画面1)。
画面1:個人情報テストデータジェネレーターのWeb画面(出典:ユーザーローカル)拡大画像表示
Web画面からテストデータの生成条件を指定することで、テストデータを自動生成する。生成したテストデータは、CSV(カンマ区切り形式)、TSV(タブ区切り形式)、xlsx(Excel)のいずれかのファイル形式でダウンロードできる(画面2)。
画面2:生成した個人情報テストデータを表計算ソフトで開いた画面(出典:ユーザーローカル)拡大画像表示
疑似個人情報として出力されるデータは14項目(氏名、年齢、生年月日、性別、血液型、メールアドレス、電話番号、携帯電話番号、郵便番号、住所、会社名、クレジットカード番号、クレジットカード期限、マイナンバー)である。
例えば、年齢は指定した範囲(20歳から80歳など)で出力する。血液型は、日本人の血液型の人口比と同じ割合で出力する。住所は、ある程度人口比に応じた割合で出力する。会社名は、会社名を出力する年齢帯や、会社名を出力しない割合を指定する。
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