セイコーソリューションズは2021年11月8日、クラウド型EDIサービス「セイコートラストEDIサービス」を発表した。2022年1月から提供する。従来のEDIサービスにタイムスタンプ付与機能や長期保管の機能を追加した。請求書の送信/受信から保管までをカバーする。
セイコーソリューションズの「セイコートラストEDIサービス」は、従来のEDIサービスにタイムスタンプによる電子契約・帳票配信機能と長期保管機能を追加したクラウドサービスである。請求書の送信/受信から保管までをカバーする。これまで郵送やファクスで行っていた請求業務を、基幹システムを改変することなく電子配信・電子契約に切り替えることができる。
図1:「セイコートラストEDIサービス」を用いた請求フロー(出典:セイコーソリューションズ)拡大画像表示
図1はクラウドサービスの利用イメージである。サービス導入企業は、請求書データをクラウドにアップロードする。クラウド上で請求書データを保管し、取引先にメールで送付する。取引先はデータを確認し、金融機関に支払う。金融機関はサービス導入企業に入金する。
セイコートラストEDIサービスに対して、各種EDIプロトコルで接続できる。全銀TCP/IP(広域IP網)、SFTP/FTP/FTPS、JX手順、ebXML MS、EDIINT AS2、ZEDI、HTTP/HTTPS、HULFTが使える。
ファイルの改竄を防ぐ仕組みとして、日本データ協会認定のタイムスタンプを利用する。請求書を発行したのち、即時にタイムスタンプを付与する。書類は、サービスを契約している間、サービス上で保管できる。書類をダウンロードしてユーザー自身のサーバーで保管することもできる。
セイコーソリューションズ / EDI / タイムスタンプ
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



