電通グループの経理・人事業務を担う電通マネジメントサービスは、受託している約30社の請求書業務をデジタル化した。Sansanのクラウド請求書受領サービス「Bill One」を導入して業務を効率化し、月次決算を迅速化した。Sansanが2021年12月21日に発表した。
電通マネジメントサービスは、国内事業グループのうち約30社の請求書業務を受託している。今回、Sansanのクラウド請求書受領サービス「Bill One」(図1)を導入し、請求書業務をデジタル化した(関連記事:Sansan、クラウド請求書受領サービス「Bill One」に仕訳機能を追加)。
図1:「Bill One」の電子帳簿保存法対応機能(出典:Sansan)拡大画像表示
電通マネジメントサービスは、グループ各社から毎月膨大な量の請求書を受領している。紙で受領する請求書も多く、請求書の振分け、確認、承認回覧などが大きな作業負荷となっていた。2022年1月施行の改正電子帳簿保存法への対応も求められる中で、経理業務のアウトソーシングも検討したが、請求書の受け渡しや保管が煩雑になる懸念があったという。
同社が導入したBill Oneは、取引先が発行した請求書をオンラインで受領・管理するクラウドサービスである。AI-OCR(光学文字認識)とオペレーターによる文字入力の併用により、請求書をフォーマット(紙、PDFなど)や送付方法(郵送、メール添付など)を問わずにデータ化する。改正法に伴う追加確認や作業も不要になる。
「サービスの選定において、改正法への適合のほか、時間をかけずに導入できること、請求書という機密情報を取り扱うことからセキュリティ対策が十分であることなどを重視した。IPアドレスによる接続制限も可能。テレワークを推進している環境下に適している」(同社)
電通マネジメントサービス / Bill One / Sansan / 請求管理 / 経理
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