[新製品・サービス]

ミロク情報サービス、中堅企業向け新ERP「Galileopt DX」を2022年4月に販売

2022年2月15日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ミロク情報サービス(MJS)は2022年2月15日、中堅企業向けERPソフトウェア「Galileopt DX」を発表した。同年4月1日から販売する。既存のERPソフトウェア「Galileopt NX-Plus」を刷新した新製品であり、閲覧性・操作性を高め、処理速度を改善した。50億円~500億円の中堅企業がメインターゲットであり、各種の業務モジュール(財務、ワークフロー、給与・人事、販売・仕入、固定資産)を提供する。

 ミロク情報サービス(MJS)の「Galileopt DX(ガリレオプト ディーエックス)」は、中堅企業向けERPソフトウェアの新製品である。既存の「Galileopt NX-Plus」を刷新した新製品であり、閲覧性・操作性を高め、処理速度を改善した。50億円~500億円の中堅企業がメインターゲットであり、各種の業務モジュール(財務、ワークフロー、給与・人事、販売・仕入、固定資産)を提供する(図1)。

図1:中堅企業向けERPソフトウェア「Galileopt DX」の概要(出典:ミロク情報サービス)図1:中堅企業向けERPソフトウェア「Galileopt DX」の概要(出典:ミロク情報サービス)

 既存のGalileopt NX-Plusと比べて、入力画面のデザインを一新した。これにより、閲覧性と操作性を高めた。さらに、システムの起動や申請・承認、各種データ集計など各処理プロセスを見直すことによって、速度の改善を図った。また、外部連携の仕組みを強化して他社サービス連携しやすくした。スマートフォンから申請・承認が可能なワークフロー機能も搭載した。

 例えば、財務会計ソフトウェア「Galileopt DX財務大将」では、「AI仕訳」機能によって経理担当者の入力業務の負担を軽減する。各種金融機関、ECサイト、POSレジ、電子請求書(発行・受け取り)システムなどからAPI連携によって取引情報を取り込み、自動で仕訳を作成する。Galileopt DX財務大将ではまた、Webブラウザで会計仕訳を入出力可能なクラウドサービス「MJS DX 伝票入力」も搭載している。

 資産管理ソフトウェア「Galileopt DX固定資産」では、物件登録件数を従来の2万件から10万件に拡張し、より多くの物件を細分化して管理できるようにした。販売・仕入在庫管理ソフトウェア「Galileopt DX販売大将」では、「Peppol」形式による電子インボイスを送受信可能になった。2022年9月には、電子帳簿保存法に準拠した電子インボイス保存にも対応予定である。

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ミロク情報サービス / インボイス制度 / 資産管理 / Peppol

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