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IIJ、Webサイトの可用性を高める高機能クラウドDNSサービス、重み付け負荷分散やサイト間DR

2022年3月2日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2022年3月1日、高機能DNSサービス「IIJ DNSトラフィックマネージメントサービス」を提供開始した。Webサイトが落ちている際に別サイトのサーバーのIPアドレスを返答したり、重みを付けて設定した優先度に応じて複数サーバーから適切なサーバーのIPアドレスを返答したりする。こうした高機能なDNSサーバー機能をクラウドサービスの形で提供する。ユーザーは、同サービスを利用することによって、Webサイトの可用性を高められる。

 インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJ DNSトラフィックマネージメントサービス」は、Webサイトの可用性を高める機能に注力した、高機能なDNS(名前解決)サービスである。Webサイトが落ちている際に別サイトのサーバーのIPアドレスを返答したり、重みを付けて設定した優先度に応じて複数サーバーから適切なサーバーのIPアドレスを返答したりする(図1)。

図1:IIJ DNSトラフィックマネージメントサービスの概要(出典:インターネットイニシアティブ)図1:IIJ DNSトラフィックマネージメントサービスの概要(出典:インターネットイニシアティブ)
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 DNSの運営をIIJにアウトソースできるサービスである「IIJ DNSプラットフォームサービス」のオプションとして提供する(関連記事IIJ、DNSのアウトソーシングサービスを刷新、Anycast冗長化とDNSSECで信頼性を向上)。ユーザーは、自社サイトのDNSサーバー機能をクラウドサービスの形で利用し、運用をIIJに任せられる。

●Next:複数のサイトを利用したシステム障害対策

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