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システム監視ツール「LogStare」がエッジルーター機器のLinuxコンテナ機能で動作、サーバーを不要に

2022年4月12日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

セキュアヴェイル子会社のLogStareは2022年4月12日、システム監視ツール「LogStare」の稼働環境を広げたと発表した。古河ネットワークソリューションのホワイトボックス型エッジルーター上で動作するようにした。これにより、専用のPCサーバーを用意することなく対象システムを監視可能になった。稼働環境としてLinuxコンテナ機能を利用するため、別途OSをインストールする必要もない。

 セキュアヴェイル子会社であるLogStareの「LogStare」は、システム/ネットワーク監視ツールである。専用のエージェントソフトウェアをインストールすることなく監視ログを収集する。Syslogによるログ収集とSNMP/WMIによる稼働状況の監視を基本に、死活監視(Ping)、サービス監視(TCPポートスキャン)、経路監視(TraceRoute)など各種の手法で情報を収集する(関連記事システム監視ソフトウェア新版「LogStare Collector 2.2」、M365のログ収集/分析が可能に)。

写真1:FITELnet F220の外観(出典:セキュアヴェイル、古河ネットワークソリューション)写真1:FITELnet F220の外観(出典:セキュアヴェイル、古河ネットワークソリューション)

 今回、LogStareの稼働環境を広げ、PCサーバー環境(各種Linux、Windows)に加えて、古河ネットワークソリューションのホワイトボックス型エッジルーター「FITELnet F220」(写真1)および「同F221」上で動作するようにした。これにより、ネットワーク監視サーバー(PCサーバーなど)を別途用意することなく、エッジルーター機器だけでネットワークを監視できるようになった。

 収集したログは、クラウド上のログ分析基盤「LogStare Reporter」に転送することで、より高度なログ分析やレポート作成が可能である(関連記事セキュアヴェイル、クラウド型のログ分析基盤「LogStare Reporter」を販売)。

 FITELnet F220/F221は、ARMプロセッサ/Linuxで動作するホワイトボックス型ルーターである。標準でルーターとしての機能群(データプレーンやコントロールプレーン)が動作しており、これに加えて、Linux上で動作する任意のアプリケーションをLinuxコンテナイメージの形で動作させることが可能である。なお、F221は、F220が備えない機能としてLTE通信モジュール(デュアルSIM)を内蔵している。

 F220/F221の性能は、IPsecで2.0Gbit/s以上(平文性能は3.5Gbit/s以上)。古河電工による価格(税別)は、F220が13万7500円、F221が18万1500円。

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LogStare / 古河ネットワークソリューション / ホワイトボックス / システム監視 / Linux / ルーター

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