JTPは2022年4月20日、コンテナ化支援SIサービス「アプリケーションモダナイゼーション」を提供開始した。アプリケーションをコンテナ化するために必要な、コンテナの技術習得、概念実証(PoC)、本番環境への導入・運用までワンストップで支援する。
JTP(旧社名:日本サード・パーティ)の「アプリケーションモダナイゼーション」は、アプリケーションのコンテナ化を支援するSIサービスである。コンテナの技術習得、概念実証(PoC)、本番環境への導入・運用、DevOpsプロセスの実践までワンストップで支援する。
図1:コンテナ化支援サービス「アプリケーションモダナイゼーション」の概要(出典:JTP)拡大画像表示
SIサービスは、3つのフェーズと7つのステップで構成する(図1)。ユーザーのモダナイゼーションの達成度に合わせて、必要なステップからスタート可能である。
無料アセスメントからスタートし、最短1カ月でコンテナの効果を体感可能。PoC環境上でアプリケーションを稼働させることで、コンテナ化による拡張性や品質、開発速度を体感して、実現性や費用対効果を実証できる。
サービス提供の背景についてJTPは、クラウドサービスの普及が加速している一方、既存の基幹システムの多くが老朽化やデータ活用、アプリケーション開発の柔軟性などに課題を抱えるレガシーシステムであることを挙げ、これらレガシーシステムが企業の変革を阻害していると指摘している。
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