インテックは2022年4月26日、「クラウド型バックアップサービス」を刷新した。データバックアップシステムの構成要素として、新たにCohesity Japanのバックアップ管理ソフトウェア「Cohesity DataProtect」を採用し、ランサムウェア対策やバックアップデータ保管容量の削減など、今日のデータ保護ニーズに応えられるようにしている。
インテックの「クラウド型バックアップサービス」は、業務システムのデータを、インテックのデータセンター(東京、富山)でバックアップするサービスである。遠隔地バックアップやBCP(事業継続計画)などの用途に向く。2012年から提供している。
今回、バックアップの新たな要件を満たすため、バックアップシステムの構成要素として、Cohesity Japanのバックアップ管理ソフトウェア「Cohesity DataProtect」(画面1)がインストールされたのアプライアンスサーバーを採用した。これにより、ランサムウェア対策、バックアップデータ保管容量の削減、管理コンソールによる利便性向上など、現代のデータ保護ニーズに応えられるようにした。
画面1:バックアップ管理ソフトウェア「Cohesity DataProtect」の画面イメージ(出典:Cohesity Japan)拡大画像表示
前回のバックアップからの差分データだけを転送する増分バックアップ機能とデータ重複排除機能によって、バックアップの転送データや保管容量を削減する。バックアップ対象サーバーにエージェントソフトウェアを導入できない環境に対しては、エージェントレス型のバックアップ機能も提供する。BCPのための遠隔地レプリケーション機能も提供する。
バックアップ通信と保管データは暗号化する。保管データは、独自のアーキテクチャにより、書き換え不可能な状態(イミュータブル)で格納する。これにより、ランサムウェア攻撃から保護する。バックアップの通信経路には同社の「統合型閉域ネットワークサービス」を利用する。ユーザー専用の閉域ネットワークを介してデータを転送可能である。
バックアップの操作/管理は、Web型の管理コンソールで行える。バックアップ対象となる複数のサーバーを一元的に管理しつつ、バックアップ/リストアの実行、スケジュールの設定、利用状況の確認など、同サービスの全操作が可能である。
今後は、新たな機能を順次追加していく。例えば、システムバックアップ機能、AWS/AzureなどパブリッククラウドにおけるIaaS/PaaS/SaaS環境のバックアップ機能、バックアップデータの脆弱性診断やウイルス対策などのセキュリティ機能、バックアップデータのデータ解析機能、全文検索のデータ活用機能、などを標準またはオプションで提供する。
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



