日立社会情報サービスは2022年5月12日、メール誤送信対策ソフトウェア「WISE Alert」(開発元:エアー)の販売を開始した。メールソフトウェア「Microsoft Outlook」にアドインして使う製品で、メール送信時にアラート画面を表示することで、差出人、宛て先、添付ファイルなどの情報を確認できる。価格(税別)は1ユーザーあたり年額1560円(50ユーザーまで)。
日立社会情報サービスが販売を開始した「WISE Alert」は、エアー(本社:大阪府吹田市)のメール誤送信対策ソフトウェアである。メールソフトウェア「Microsoft Outlook」にアドインして使う製品で、メール送信時にアラート画面を表示することで、差出人、宛先、添付ファイルなどの情報を確認できる(画面1)。
画面1:WISE Alertでメールを送信した際にポップアップ表示する送信Alert画面(出典:日立社会情報サービス) 誤送信を防ぐ送信時アラートに加えて、受信アラート機能も備わっている。フィッシングメールやビジネスメール詐欺などを警告して、マルウェアの感染を予防する。メール添付ファイルをメール本文から分離してクラウドストレージの「OneDrive」や「Box」に保存する機能も用意している。
日立社会情報サービスは以前より、エアーのメールセキュリティ製品「WISEシリーズ」を販売している。メールデータを保存・管理する「WISE Audit」、添付ファイルの暗号化ZIPへの自動変換、管理者が設定した条件に従ってメール配送の保留が可能な「WISE Attach」の2製品である。今回新たに、WISE Alertを販売ラインアップに加えた。
「ワークスタイルの変革によって在宅勤務やリモート会議が急増する中、メールの送受信件数も増えている。メール誤送信による情報漏洩や、なりすましメール、マルウェア感染などのリスク対策の重要性が高まっている」(日立社会情報サービス)。
日立社会情報サービス / エアー / WISE Alert / メール誤送信対策 / メールセキュリティ / Outlook / OneDrive / Box
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