アシストは2022年5月31日、データ仮想化ツール「TIBCO Data Virtualization」(開発元:米TIBCO Software)の販売を開始した。複数のデータソースを仮想的に統合して1つのデータベースとしてアクセスできるようにするツールである。
今回アシストが販売を開始した「TIBCO Data Virtualization」は、米TIBCO Softwareが開発したデータ仮想化ツールである。複数のデータソースを仮想的に統合して1つのデータベースとしてアクセスできるようにする。
データを物理的に複製せずに仮想的に統合する。これを基にアジャイルでビューを開発して公開できる。鮮度の高いデータを短時間でエンドユーザーに提供する(画面1)。
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データカタログ機能を備えている。接続したデータソースや作成したビューをカタログ化することで、エンドユーザー自身でデータを自由に探索できる。カラム名やテーブルなどのメタデータによる検索のほか、管理者やユーザーが付与したタグによる検索も可能である(画面2)。
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アクセス制御機能も備える。論理的な仮想レイヤーを通して、ガバナンスの下でユーザーにデータを公開する仕組みをとる。業務に応じて細かくアクセス権を設定可能である(画面3)。
仮想統合の必要性についてアシストは、「従来、データウェアハウス(DWH)やデータレイクでは、データを物理的に統合していたが、現在では、新たに増えていく各種データソースから俊敏にデータを取り込むニーズが増えている。データを物理的に統合する手法だけではデータを素早く届けられない」と説明する。
TIBCO Data Virtualizationの価格は要問い合わせ。販売総代理店は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションである。