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取引書類PDFをクラウドに保存する「帳BOX」、タイムスタンプや検索など電帳法改正に対応

2022年6月15日(水)IT Leaders編集部

IIJグループのネットチャートは2022年6月14日、取引書類クラウド保存サービス「帳BOX(チョウボックス)」を提供開始した。改正電子帳簿保存法(電帳法)対応に伴う電子取引データ(PDF)をクラウドに保存するサービスで、主に中小企業向けに提供する。仕入れ先や取引先から受領する見積書や請求書などの契約関連書面や、過去の紙書類の電子データを月500通まで容量無制限で保管する。価格(税別)は月額1万円(年間契約)。

 ネットチャートの「帳BOX(チョウボックス)」は、仕入れ先や取引先から受領する見積書や請求書などの取引書類(PDF)をクラウドに保存するサービスである。主に中小企業向けに提供する(図1)。

図1:電帳法改正にともなう電子取引データのクラウド保存サービス「帳BOX」の概要(出典:ネットチャート)図1:電帳法改正にともなう電子取引データのクラウド保存サービス「帳BOX」の概要(出典:ネットチャート)
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 改正電子帳簿保存法(電帳法)対応で必要な、タイムスタンプ、タグ付け、検索などの機能を備える。取引先、取引日、金額などのタグ設定、部門や書類の種類に応じたフォルダ分類が行える。

 「電帳法改正の施行は2022年1月1日付で、2年間の猶予措置がある。しかし、中小企業から『取引書類の電子保存に向けてどのように対応して良いか分からない』という声を多く受け、今回のサービスを提供した」(同社)。

 価格(税別)は月額1万円(年間契約)で、月500通まで容量無制限で保管可能。電子契約によるペーパーレス化や効率化を図りたい場合は、オプションで「電子契約プラン」(月額4980円から)を契約可能である。電子契約プランでは、電子署名や電子サインなどの基本機能から、電子契約のワークフローや閲覧権限機能などの上位機能まで、ユーザーの要望に合わせてメニューを選べる。

 電話、メール、チャットによる問い合わせに対応する。情報システム部門だけでなく、バックオフィス部門のエンドユーザーでも利用可能だとしている。

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