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Snowflake、Python開発環境を正式提供、データ分析/トランザクション両用テーブルも用意

2022年6月15日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Snowflake(スノーフレイク)は2022年6月15日、米Snowflakeが年次プライベートイベント「Snowflake Summit 2022」で発表した新機能群の一部を発表した。アプリケーションをPythonで開発する機能「Snowpark for Python」の一般提供開始、アプリケーション開発フレームワークの提供、分析だけでなくトランザクション処理にも使えるデータベースのワークロード「Unistore」の提供、などである。

 Snowflakeは、米Snowflakeが年次プライベートイベント「Snowflake Summit 2022」で発表した新機能群の一部を発表した。アプリケーションをPythonで開発する機能「Snowpark for Python」の正式提供開始、アプリケーション開発フレームワークの提供、分析だけでなくトランザクション処理にも使えるデータベースのワークロード「Unistore」の提供などである。

 SnowflakeはクラウドDWH(データウェアハウス)である。今回の機能強化の1つ、Snowpark for Pythonは、Snowflake上で動作するアプリケーションをPythonで開発するための機能である。これまでプライベートプレビューとして提供してきたが、今回パブリックプレビューとしてすべてのユーザーが使えるようにした(関連記事Snowflake上で動作するデータ処理プログラムをJava/Scala/Pythonで開発可能に)。

 Snowflakeには、Snowflake上で動作するアプリケーションを使い慣れた開発言語で開発可能なアプリケーション開発環境「Snowpark」がある。これまでJavaとScalaによるアプリケーション開発に対応していた。Snowpark for Pythonでは、新たにPython言語でアプリケーションを開発できるようにした。

 Snowpark for Pythonを補う新機能として、Python用のSnowflakeワークシートを用意した(プライベートプレビューとして提供中)。SnowflakeのUIであるSnowsight上で直接、Python用のAPIを使ってアプリケーションやAIモデルなどを開発できるようになる。

 マシンラーニング(機械学習)による時系列予測をSQLを介して利用可能な機能も用意した(プライベートプレビュー)。SQLユーザーはAI予測をデータ分析に簡易に取り込める。

データ分析に加えてトランザクション処理が可能に

 データ分析に加えてトランザクション処理に使える新たなデータベースのワークロード「Unistore」も用意した。これまではトランザクションデータと分析データが分離していたため、これらシステム間でデータを移動するといった行為が発生していた。

 Unistoreの一部として「Hybrid Table」を用意し、単一の行(レコード)を高速に操作できるようにした(プライベートプレビュー)。これにより、Snowflake上で直接トランザクション処理アプリケーションを開発できるようになった。

 このほか、Snowflakeの新機能として、「Snowflakeネイティブアプリケーションフレームワーク」も用意した(プライベートプレビュー中)。アプリケーション開発用のソフトウェア開発コンポーネント群であり、Snowflakeのストアドプロシージャやユーザー定義関数(UDF)、ユーザー定義テーブル関数(UDTF)などを活用してアプリケーションを開発可能である。

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