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りそな銀行、請求書ベースの支払処理をAI-OCRで省力化する「りそな支払ワンストップ」

2022年7月4日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

りそな銀行とNTTデータは2022年6月30日、決済サービス「りそな支払ワンストップ」を提供開始した。紙やファクスで受け取った請求書をクラウド上のAI-OCR機能でデータ化し、オンラインバンキングによる支払いまでの手続きを一貫して自動化・省力化する。請求書データはクラウド上に保管するため、後からいつでも検索可能である。

 りそな銀行がNTTデータとの共同事業として提供する「りそな支払ワンストップ」は、請求書ベースの支払処理を自動化・省力化するクラウドサービスである。紙やファクスで受け取った請求書をクラウドにアップロードして使う。オンラインバンキングによる支払い手続きの実行や、請求書データの保管までをカバーする。

図1:決済サービス「りそな支払ワンストップ」の概要(出典:りそな銀行、NTTデータ)図1:決済サービス「りそな支払ワンストップ」の概要(出典:りそな銀行、NTTデータ)
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 サービスの流れは、図1の通りである。まずは、請求書(PDF、画像)をクラウドにアップロードする。クラウド上では、請求書データからAI-OCRエンジンでテキスト情報を抽出し、振込データを生成する。これを基に、オンラインバンキングと連携して振込を自動実行する。振込日の指定も可能である。支払いが完了した請求書データについては、クラウドに自動で保管する。

 特徴は、請求書を1枚ずつ手作業でデータ化する必要がなく、AI-OCRで複数の請求書を一括スキャンして自動でデータ化できること(図2)。また、振込内容を確認・承認する画面の使い勝手と見栄えにも注力した。CSV(カンマ区切り形式)データを1行ずつ確認するといった作業は不要で、画面上で1件ずつ確認可能である。保管した請求書については、検索と閲覧が容易である。

図2:決済サービス「りそな支払ワンストップ」のメリット(出典:りそな銀行、NTTデータ)図2:決済サービス「りそな支払ワンストップ」のメリット(出典:りそな銀行、NTTデータ)
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 なお、請求書から振込データを生成する際に利用するAI-OCRエンジンには、AI insideがAPIサービス「Developer’s API」の1つとして提供している文字認識APIを採用した。「手書き文字も高精度に読み取り、あらゆるフォーマットの帳票・画像から情報を抽出・構造化する」(AI inside)としている。

 サービスは、Webサイト「りそなWebサービス」の画面から申し込める。価格(10%消費税込み)は、「ライトプラン」の場合、基本料金が月額2200円で電子保管手数料が1件あたり110円。「ベーシックプラン」の場合、基本料金が月額4400円で電子保管手数料が1件あたり66円(月間31件以上の場合)。サービスの利用にあたっては、別途インターネットバンキングサービス「りそなビジネスダイレクト」の契約が必要。

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