ジャパンコンピューターサービス(JCS)は2022年7月29日、kintone開発支援サービス「キントレ」を発表した。同年8月1日から提供する。kintone開発チームを一定期間レンタルし、ユーザーと共に内製開発チームを立ち上げる。ユーザーの業務に応じたkintoneアプリの開発に加えて、操作や改善のレクチャーも行いながら、内製開発を支援する。
ジャパンコンピューターサービス(JCS)の「キントレ」は、ローコード開発・実行環境「kintone」を用いたアプリケーション開発支援サービスである。kintone開発チームを一定期間レンタルし、ユーザーと共に内製開発チームを立ち上げる「kintone開発チームレンタル」を特徴としている(図1)。
図1:kintone開発支援サービス「キントレ」の概要。kintoneの内製開発を支援する(出典:ジャパンコンピューターサービス) ユーザーの業務に合ったkintoneアプリを開発するだけでなく、制作・運用上のアドバイスを行い、ユーザーの内製力を高める。また、開発の流れの中で検討・改善ミーティングや操作レクチャーを行い、JCSのウハウを共有していく。費用とレンタル時間が異なる3つの固定金額プランを用意している。
JCSのkintone開発チームとユーザーの担当者がチームを組むことで、ビジネス知識とIT知識を併せ持った内製チームをスタートできるとしている。システムの内製開発を進める中で、ユーザーは組織とIT知識を強化していける。最終的な理想として、ユーザーだけで内製チームが独り立ちし、IT技術を活用したビジネス推進ができる組織になることを挙げる。
「デジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が高まる中で、企業それぞれがIT知識を持った人材や組織を整え、システムを内製化できる組織を作っていくことが求められる。一方で、IT人材の不足は続いており、組織開発における現実と理想の乖離が企業を悩ませる課題になっている」(同社)。
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