ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市)は、販売管理・顧客基盤を含む基幹システムの稼働基盤をクラウドに移行した。Oracle Cloud上のデータベース「Oracle Exadata Database Service」に移行し、移行前のオンプレミスシステムの性能を維持しながら、CPUコア数を約60%削減した。移行を支援したアシストと日本オラクルが2022年12月12日に発表した。
通信教育・出版などの事業を行うベネッセコーポレーションは、基幹システムの稼働基盤をクラウドに移行した。Oracle Cloud上のデータベース「Oracle Exadata Database Service」(図1)に移行し、従来のオンプレミスシステム(ExadataとExadata Cloud@Customerで構成)の性能を維持しながらCPUコア数を約60%削減した。
図1:Oracle Exadata Database Serviceの全体イメージ(出典:日本オラクル)拡大画像表示
クラウドへの移行にあたっては、日本オラクルのコンサルティング部門が設計を支援した。2021年10月からの第1フェーズのデータベース構築はアシストが支援した。第1フェーズとして、まずはマーケティング分析基盤をクラウドに移行した。その実績を踏まえ、ノウハウの構築や運用体制の強化などを図り、2022年8月に販売管理・顧客基盤を含む残りの基幹システムを移行した。
Webフロント系システムは、バックエンドシステムよりも先に、Microsoft Azureに移行済み。バックエンドシステムのクラウド移行によって、Webフロント系(Azure)とバックエンドシステム(Oracle Cloud)のマルチクラウド構成にした。
今後ベネッセは、基幹システムの可用性を高めるため、Oracle Cloud上でのDR(災害復旧)環境を構築する予定である。また、オンプレミス環境で現在も稼働しているシステムについてもクラウドへの移行を検討している。
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