ObotAIは2023年3月8日、チャットボット「ObotAI」を対話型AIのChatGPTと連携させたと発表した。企業固有の情報をObotAIに学習させることで、ChatGPTでは対応できなかった質問にも正確に回答できるようになったとしている。
ObotAIの「ObotAI」は、日本語や英語、中国語などを含む多言語(現在8言語)に対応したAIチャットボットサービスである。API連携で他のビジネスチャットツールやSNSなどからも利用できる。データ管理ツールも提供する。
画面1:ChatGPTと連携したチャットボット「ObotAI」の利用画面(出典:ObotAI)拡大画像表示
今回、ObotAIを、対話型AIのChatGPTと連携させた(画面1)。チャットに入力した質問に対し、ChatGPTが持つ広範囲な知識を用いて、会話をしているかのような自然な文章で回答できるようになった。
企業固有の情報を学習させることで、ChatGPTでは対応できなかった質問にも正確に回答可能な点をアピールしている。同社は、現在、ChatGPTと連携したチャットボットを提供する企業が増えているが、そのほとんどがキーワードを基に回答を生成するもので、企業独自の情報に対応した回答ができていないと指摘。一方、ObotAIでは、ChatGPTの自動文章生成機能を生かしながら、企業固有の情報にも対応することで、精度の高い会話を実現したとしている。
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