BIPROGYは2024年6月5日、商工組合中央金庫と、中堅・中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をワンストップで支援するための協業開始を発表した。DXに求められる課題を明確化し、導入から定着までをワンストップで支援する。
BIPROGYは、商工組合中央金庫(商工中金)と、中堅・中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をワンストップで支援するための協業を開始した。
「多くの中堅・中小企業では、DXに対する理解や推進人材の不足や、自社の経営課題を解決可能な施策の情報不足などにより、DXを推進できていない」(両社)という現状に向けて協業する。図1にあるように、DXに求められる課題を明確化し、導入から定着までをワンストップで支援する。
図1:BIPROGYと商工組合中央金庫による中堅・中小企業のDX支援の全体像(出典:BIPROGY)拡大画像表示
商工中金は、DX/IT化の課題とニーズを共有し、DX推進に向けた第一歩を支援する評価サービス「DX・IT サーベイ」を用いて、中堅・中小企業との対話を進めている。BIPROGYは、ITや業務/ビジネスの現状に関する質問やヒアリングに基づき、企業の現状を診断してDXに向けた課題やその解決方法などを提示する「IT診断」や、課題への取り組みを伴走支援する「カスタマーサクセス」を提供し、企業ごとの課題に合わせたDX推進を支援している。
両社の協業では、DX・ITサーベイを通じて、中堅・中小企業が抱える課題領域を明確にしたうえで、経営観点や個別業務の観点など、中堅・中小企業の現状やニーズに合わせた診断をBIPROGYが支援する。
今後、BIPROGYは、商工中金と共に適切なDX施策を提供するためのサービスラインアップを拡充し、中堅・中小企業の企業価値向上と競争力強化を支援する。その際、商工中金をはじめとする各企業との連携を強化していく。
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