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インテック、OCIマネージドサービスに「Oracle Cloud VMware Solution」の運用代行を追加

2024年7月9日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インテックは2024年7月9日、「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」のサポート対象に「Oracle Cloud VMware Solution」を追加したと発表した。VMware vSphere仮想化プラットフォームの運用管理をユーザーに代わってインテックが実施する。

 インテックの「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の運用サービスである。OCIの利用開始・更新時の契約や料金支払いなど各種契約手続き、技術的な問い合わせに答えるサポート窓口、OCIコンソールの設定などをユーザーに代わって行う(関連記事インテック、「Oracle Cloud Infrastructureマネージドサービス」を提供)。

図1:OCI運用支援サービスの全体像(出典:インテック)
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 今回、マネージドサービスのサポート対象に、「Oracle Cloud VMware Solution」を追加した。同サービスは、オンプレミスと同様にOCI上で利用可能なVMware vSphere環境で、既存のVMware環境の構成やアプリケーションの変更を最小限にとどめながら、クラウドに載せ替えることが可能。OCIはOracle Databaseの移行先としても適しているとしている(図1)。

 「Oracle Cloud VMware Solutionは自由度が高い反面、VMware環境全体の運用管理が必要であり、専門的な知識が必要になる」(インテック)ことから提供する。インテックは、クラウド移行のアセスメントからOracle Cloud VMware Solutionの導入・運用まで支援する。ユーザー側で運用担当者を確保する必要はない。障害発生時の対応以外に、日常運用で必要となる各種作業も代行する。

 「多くの企業でVMware製品のライセンス費用が増加したことから、VMwareの代替製品やVMwareを実行可能なクラウドへの移行が進んでいる。移行先の候補としてOracle Cloud VMware Solutionに注目が集まっている」(インテック)

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インテック / Oracle Cloud VMware Solution / OCI / VMware / マネージドサービス / Oracle

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