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太陽光発電システムのゴウダ、年間2万4000枚の紙の請求書発行・郵送をペーパーレスに

2024年9月4日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

太陽光発電システムなどの販売・施工会社であるゴウダ(本社:大阪府茨木市)は、年間約2万4000枚の請求書発行・郵送業務を電子化した。2024年6月にラクスの電子請求書発行システム「楽楽明細」を導入し、毎月約21時間要していた請求書発行作業を約1時間に短縮し、年間200万円のコスト削減効果を見込む。ラクスが同年9月3日に発表した。

 太陽光発電システムや蓄電池などの販売施工会社であるゴウダ。同社は従来、経理担当者1人がアナログな作業で紙の請求書の業務にあたっていた。発行枚数は年間で約2万4000枚に及び、印刷、三つ折り、封入、郵送という発行業務に毎月約21時間をかけていたという。

図1:ゴウダが請求書の発行を電子化することによって得られる効果(出典:ラクス)
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 そこで、同業務を効率化すべく、2024年6月、ラクスの電子請求書発行システム「楽楽明細」を導入した。紙を中心とした請求書発行プロセスをペーパーレス化することで、年間約2万4000枚の紙の請求書を撤廃する。21時間かかっていた請求書発行作業は、1時間程度に短縮される見込み(図1)。

 経理担当であればだれでも請求書を発行可能な体制を構築したことで属人化も解消。切手代、印刷費、封筒代、郵送費、人件費をコスト換算すると、年間で200万円の削減効果が見込め、2024年10月からの郵送料金値上げによるコスト増加への懸念も解消したという。

 ゴウダは今後、請求書の受領業務についても電子化・効率化を進めたいとしている。

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