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IoT機器の死活監視・自動リブート機器「NONフリーズLite」─バリューソリューション

2024年9月13日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

バリューソリューションは2024年9月11日、IoT機器の死活監視・自動リブート機器「NONフリーズLite」を発表した。同年5月から提供している。LANに接続したIoT機器の稼働状況をリモート監視し、状況に応じて電源を入れ直して復旧を図る。同年9月下旬からは、同製品のWeb管理コンソール「スマートコントロール for Lite」を販売する。

 バリューソリューションの「NONフリーズLite」は、IoT機器の死活監視・自動リブート機器である。LANに接続したIoT機器の稼働状況をリモート監視し、状況に応じて電源を入れ直して復旧を図る。IoT機器の電源ケーブルタップを2系統備え、これらの電源供給を自動/手動で制御する(写真1)。

写真1:死活監視自動リブート機器「NONフリーズLite」の外観とWebコンソール画面(出典:バリューソリューション)

 ネットワークカメラなど監視対象機器のIPアドレスを設定することで、NONフリーズLiteが監視対象機器にPingを送出して死活を監視する(1~120分間隔、デフォルト60分)。Pingに応答がない場合、電源を入れ直して(OFF/ONして)再起動する。

 PCにインストールした管理ツールからNONフリーズLiteにログインすることで、手動での電源制御も可能である。また、メールをNONフリーズLiteに対して送信することによっても各種設定や制御が行える(メール受信は1~59分間隔、デフォルト5分)。指定した曜日と時刻に電源をオン/オフ/再起動することもできる。

 今回、NONフリーズLiteを遠隔操作可能なWeb管理コンソール機能「スマートコントロール for Lite」を提供する。システム管理者は、現場に赴かなくてもNONフリーズLiteの設定を変更できる。筐体サイズは、幅175×奥行85×高さ32mmで、重さは約400g。電源制御容量は600W。

 バリューソリューションは、NONフリーズLiteの上位モデル「NONフリーズ」を提供している。上位モデルでは、Ping監視に加えて、TCP/IPアプリケーションポート監視(個々のアプリケーション応答)が可能。OSがPingに応答を返してもアプリケーションの応答がないケースでも検出できる。

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周辺機器 / 死活監視 / Ping

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