[新製品・サービス]
エフサステクノロジーズ、PCサーバーとAlmaLinuxのサポート一元化でLinuxの長期運用を支援
2024年9月18日(水)IT Leaders編集部、日川 佳三
エフサステクノロジーズは2024年9月18日、Linuxシステムの長期運用を支援するため、PCサーバー「PRIMERGY」の保守と、LinuxディストリビューションのAlmaLinuxの技術支援を提供するワンストップサポートサービスを同年9月27日から提供すると発表した。伴って、AlmaLinuxの開発プロジェクトに参加しているサイバートラストと協業する。
エフサステクノロジーズは、ユーザー企業におけるLinuxシステムの長期運用を支援するため、同社のPCサーバー「PRIMERGY(プライマジー)」の保守と、LinuxディストリビューションのAlmaLinux(アルマリナックス)の技術支援を提供するワンストップサポートサービスを提供する。伴って、AlmaLinuxの開発プロジェクトに参加しているサイバートラストと協業する。
PRIMERGYとAlmaLinuxに関するユーザーからの問い合わせをエフサステクノロジーズが統一して受け付け、サイバートラストと連携して問題解決にあたる。これにより、ハードウェアとOSにおける問題の切り分けにかかる負担を軽減するなど、ユーザーがITインフラを長期にわたって安定運用できるように支援する。
エフサステクノロジーズは、富士通エフサスを母体として2024年4月に発足。PRIMERGYを含むサーバーやストレージ、ネットワーク機器など、富士通のハードウェア事業を承継している(関連記事:富士通エフサスを母体に、ハードウェア専業会社「エフサステクノロジーズ」を2024年4月に設立)。
画面1:「AlmaLinux」のGUI画面(出典:米AlmaLinux OS Foundation)拡大画像表示
AlmaLinuxは、サポートが終了したCentOSの後継OSのポジションを目指して開発された、オープンソースソフトウェアのRed Hat Enterprise Linux(RHEL)互換OSである。サイバートラストは2023年5月から共同開発に携わっている(画面1、関連記事:サイバートラスト、RHEL互換OS「AlmaLinux」のサポートを開始、AlmaLinuxの開発にも参加)。
両社は今後、ワンストップサポートに加えて、AlmaLinuxのマイナーバージョンに対して最大10年のセキュリティ修正を行う長期サポートを提供する予定である。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



