[新製品・サービス]
セールスフォース、Salesforce上で利用可能な自律型AIエージェント「Agentforce」を国内提供
2024年10月21日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)
セールスフォース・ジャパンは2024年10月18日、自律型AIエージェント製品群「Agentforce」を同年10月30日から国内提供すると発表した。ユーザーのエージェントとなって、セールス、マーケティング、コマースなどSalesforceサービスの各領域におけるタスクを自律的に処理する。
セールスフォース・ジャパンの「Agentforce」は、Salesforce上で利用可能な、自律型AIエージェント群である。ユーザーのエージェントとなって、セールス、マーケティング、コマースなどSalesforceサービスの各領域におけるタスクを自律的に処理する。
各種AIエージェントに加えて、AIエージェントをローコードで作成/カスタマイズ/展開するための開発ツール「エージェントビルダー」(画面1)を提供する。セキュリティ機能(ガードレールと監視機能)を備え、Salesforce上で管理する顧客データを保護する。
画面1:「エージェントビルダー」の開発画面例(出典:セールスフォース・ジャパン)拡大画像表示
個人にパーソナライズしたアシスタント型のAIエージェントを提供する。AIエージェントがデータを検索・分析し、行動計画を作成・実行するといった、従業員個々のタスクをサポートして業務効率を高めるとしている。
AIエージェントの例として、「Agentforce Service Agent」は、顧客対応サービスにおいて、従来のチャットボットを自律型AIに置き換える。事前にプログラムしたシナリオがなくても広範なサービスの問題に対処可能という。同エージェントは、企業のナレッジベースなどに基づいて回答を生成し、顧客との間で築いたコンテキストに沿って正確かつ流暢な会話に行えるという。必要に応じて人間の担当者に問い合わせをエスカレーションする。
また、エージェントビルダーにより、AIエージェントをローコードで新規作成できる。AIエージェントのカスタマイズは、フロー、プロンプト、Apex、MuleSoft APIなどの既存のツールからも行える。
AIエージェントに実行させるジョブをエージェントビルダーで設定する手順を示している。最初にトピックを定義した後、トピック内で自然言語による指示を記述し、AIエージェントが選択可能なアクションのライブラリを作成する。AIエージェントの応答をテストすることもできる。
Agentforceのライセンスは、Salesforceの全サービススイート「Einstein 1 Edition」を購入するか、あるいは「Enterprise Edition」「Unlimited Edition」「Performance Edition」にアドオンライセンスを追加することで利用可能になる。
料金は、Agentforce Service Agentの場合、1会話につき2ドルから。国内での料金は提供開始時に発表する予定。
Salesforce / 生成AI / Einstein
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