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経営管理クラウド「Loglass」に貸借対照表の管理機能を追加、損益計算書と一元管理可能に

2024年10月23日(水)IT Leaders編集部

ログラスは2024年10月22日、クラウド型経営管理アプリケーション「Loglass」に貸借対照表(BS)のデータを管理・分析する「BS機能」を追加した。BS残高推移の可視化や予実管理をLoglass上で行える。損益計算書(PL)とBSを掛け合わせた経営指標である自己資本利益率(ROE)、総資産利益率(ROA)、投下資本利益率(ROIC)などもLoglass上で計算可能になった。

 ログラスの「Loglass」は、SaaS形態のクラウド型経営管理アプリケーションである。企業の経営データ(財務数値、KPI予算・見込・実績)の収集、統合、一元管理を効率化する。フォーマットが異なる表計算ファイルや各業務システムに散在する各種データをローデータのまま取り込んでデータベース化し、知りたい数値を知りたい観点で可視化・分析できる(画面1図1)。

画面1:クラウド型経営管理アプリケーション「Loglass」の画面例(出典:ログラス)
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図1:Loglassの主な機能(出典:ログラス)
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 今回、貸借対照表(BS)のデータを管理・分析する「BS機能」を追加した。損益計算書(PL)とBSを掛け合わせた経営指標である自己資本利益率(ROE)、総資産利益率(ROA)、投下資本利益率(ROIC)などLoglass上で計算でき、企業の資本効率の改善に役立つとしている。

 「BSは企業の特定時点での財務状態を把握するために使われる財務諸表である。資産・負債・純資産の3つの要素で構成する。各企業には、ROEの向上や、その手段としてのBS管理に取り組むことが求められている」(ログラス)

 以下の3つの機能で、財務状態の改善および資本効率の向上を支援する。

  1. BS残高の予算・見込・実績データをLoglassに取り込み、残高推移を可視化して予実を管理する
  2. 部門別や取引先ごとに売掛金や買掛金の残高を可視化・分析する
  3. PL指標とBS指標を掛け合わせてLoglass上で計算しれ、運転資本指標や資本効率指標を可視化する

 Loglassはこれまで、企業の業績管理において最も一般的な損益計算書(PL)の指標の可視化・分析に注力してきた。今回、BS機能の追加を機に、Loglass上でのPLとBSの一元管理を可能にした。

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ログラス / 経営管理 / 財務会計 / ERP / SaaS

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