[市場動向]

IPA、DXのユーザー事例を検索・閲覧できる「デジタル事例データベース」を公開

公開当初は102事例を収録、2025年4月に投稿機能を実装

2024年12月17日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2024年12月17日、Webサイト「デジタル事例データベース」を公開した。デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んだユーザー事例を、業種や事業規模といった項目をキーに検索、閲覧できる。公開当初は102件の事例を収録し、2025年4月頃に事例の投稿機能を実装する予定。

 情報処理推進機構(IPA)の「デジタル事例データベース」は、ユーザー事例を検索・閲覧できるWebサイトである。デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んだ事例を、業種や事業規模といった項目をキーに検索可能である(画面1)。

画面1:「デジタル事例データベース」の検索画面(出典:情報処理推進機構)
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 公開当初は102件の事例を登録済み。経済産業省と連携し、「DX銘柄選定企業レポート」や「DXセレクション選定企業レポート」などの事例を掲載している。今後は、DX案件に限らない事例を掲載していく予定である。また、2025年4月頃に事例を投稿する機能も実装する。

 「概要」「企業概要」「取組理由・課題・きっかけ」「取組内容」「結果(成果)」「展望(今後の計画、普及促進)」など、データ項目を標準化することによって、事例の内容を比較しやすいようにしている(画面2)。

画面2:個々のユーザー事例ページの例(出典:情報処理推進機構)
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