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「秘文 Device Control」新版、Outlook/Teamsからの情報漏洩をAIが防止─日立ソリューションズ

2026年1月19日(月)IT Leaders編集部、日川 佳三

日立ソリューションズは2026年1月16日、エンドポイント向け情報漏洩対策ソフトウェア「秘文 Device Control」の新版を提供開始した。新版では、AIを活用して、Microsoft OutlookおよびTeamsにおける誤送信や誤投稿を検知・警告する機能を追加した。Microsoft 365環境での情報漏洩リスクを低減する。

 日立ソリューションズの「秘文 Device Control」は、デバイスの利用制限や接続先ネットワークの制御によって機密情報の漏洩を防ぐソフトウェアである(関連記事日立ソリューションズ、「秘文 Device Control」を強化、VPN接続時にインターネットブレイクアウトが可能に)。

 秘文 Device Controlはこれまで、PCやUSBメモリーなどの物理デバイスからの情報の不正持ち出しを制御する機能を中心に提供してきた。今回、クラウド利用の拡大に伴い、Microsoft 365環境のコミュニケーションツール「Outlook」と「Teams」における人的ミスによる情報漏洩対策を強化した(図1)。

図1:エンドポイント向け情報漏洩対策ソフトウェア「秘文 Device Control」の概要(出典:日立ソリューションズ)
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 Outlookにおいては、AIがメールの整合性をチェックする。メール送信時に、本文の宛名、添付ファイル内の宛名、宛先のメールアドレスの3つの整合性をAIが自動で判定する。誤送信のリスクが高いと判断した場合、警告画面を表示して送信者に再確認を促す。これにより、上長などの第三者がメール内容をチェックする負担を軽減できるとしている。判定対象は「社外向け」や「添付ファイル付き」のメールに限定するなど、柔軟な設定が可能である。

 Teamsにおいては、社外へのファイル共有時に警告を表示する。社外の関係者が含まれるチャットやチームにファイルを投稿(アップロード)した場合、投稿を一旦削除した上で警告メッセージを表示する。警告では、投稿に含まれていたファイルやリンクを一覧表示し、再確認を促すことで、意図しない情報の流出を防ぐ。

 機能強化の背景として、テレワークやクラウドサービスの普及によって、物理デバイスだけでなく、クラウド経由でのデータ授受におけるリスクが高まっていることを挙げている。「特にMicrosoft 365のような日常的に利用するツールで、操作ミスによる誤送信が課題となっている」と指摘する。

 ユーザーは2026年1月16日より新版を入手できるが、クラウドサービス版の「秘文 Endpoint Protection Service」の一部機能については、同年1月末からの提供を予定している。価格(税別)は、パッケージ版(買取ライセンス)が1クライアント1万円、サブスクリプション版(年間利用ライセンス)が1クライアント5120円。

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