日本電気は2008年10月22日、さまざまなアプリケーションをSaaSによってサービス提供する事業者や、企業内イントラネットへのSaaSの適用を検討する企業向けに、その基盤を提供するSaaS基盤サービス「RIACUBE/SP(リアキューブエスピー)」を製品化したと発表し、同日より発売を開始した。
「RIACUBE/SP」は、同社の「RIACUBE」上に、ユーザー認証やアクセス制御をはじめとするSaaSの基本機能、およびメール配信、ストリーミング、アンケート、SNSおよびブログなどの共通機能、さらにサービス事業の立ち上げ支援や運用代行など、各種支援サービスを組み合わせて提供されるSaaS基盤サービス。
RIACUBEと同様に、ユーザーは導入時にシステム形態に応じたプラットフォームを選択できるため、事業規模、展開計画、およびサービスの仕様にマッチしたサービスレベルを柔軟に選択できる。また、ITILに基づいたサービス管理により、アプリケーションの設計・開発からサービス稼働後の運用、保守に至るまで、同社がトータルに支援する。
同サービスを利用することで、短期間かつ低コストでSaaSビジネスや社内システムのSOA(サービス指向アーキテクチャー)化を実現できる。また、既存システムやサービスとの連携が可能であり、ユーザーの新たな付加価値創出の支援になるという。
販売価格は、最小構成で月額790,000円(税別)~。同社は2010年度にSaaS関連ビジネス全体で1,200億円の売上を目指すという。
また同社は、業務/業種アプリケーションのSaaS化に積極的に取り組み、同サービスとの連携を加速させていく方針という。CRMサービス「WebCLUB-EX」、集配信サービス「B2B-EXCHANGE」はすでにSaaS環境で稼働しており、SCMサービス「購買WEBEDI/STANDARD」も2009年度中にSaaS化する予定。また、業種向け(製造、プロセス、流通サービス、金融など)のSaaS化も検証を進めており、2009年度以降、順次提供していく予定という。
SaaS基盤サービスの詳細について
http://www.nec.co.jp/outsourcing/saas/index.html
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