デルは2008年11月17日、AMDの45nmの最新クアッドコアOpteronプロセッサを、同社のブレード型、ラック型、タワー型の各サーバに搭載し、11月18日から販売を開始すると発表した。これは本プロセッサ搭載のサーバとして最も早い発売となる。
デルは、AMDの45nmの最新クアッドコアOpteronプロセッサを、同社のブレード型、ラック型、タワー型の各サーバに搭載し、11月18日から販売を開始する。同プロセッサ搭載のサーバとして最も早い発売となる。
最新プロセッサは、従来のOpteronプロセッサと比べパフォーマンスの向上とともに電力効率も向上している。同社は、低消費電力を実現する技術をいち早く導入し、今後もグリーンITへの取り組みを強化していくという。
また同サーバは、従来のPowerEdgeサーバに比べ、最大で49%パフォーマンスが向上した。「PowerEdge R905」「PowerEdge R805」と、VMware ESX v3.5.0 update3との組み合わせは、VMware社が提供する業界標準の仮想化ベンチマークVMmarkにおいて、11月12日にそれぞれ16コアサーバ部門、8コアサーバ部門の第1位にランクされた。
製品ラインナップは以下のとおり。
ブレード型 : 「PowerEdge M905」「PowerEdge M805」「PowerEdge M605」
ラック型 : 「PowerEdge R905」「PowerEdge R805」「PowerEdge 2970」「PowerEdge SC1435」
タワー型 : 「PowerEdge T605」
また、2008年11月13日から、ブレードサーバ「PowerEdge M605」と「PowerEdge M600」において、内部ストレージにSSDが選択可能になった。通常の2.5インチSASハードドライブに比べ、SSDを選択した場合、消費電力が1/4以下で、信頼性は25%向上する。また、パフォーマンス面でも、ハードドライブ以上の性能を実現。特にファイルサーバやWebサーバにおいて高いパフォーマンスを発揮する。
DELL
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