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シマンテック、アーカイビングプラットフォーム「Enterprise Vault 8.0」を発表

2009年1月14日(水)IT Leaders編集部

シマンテックは2009年1月13日、情報リスク管理(IRM)戦略の一環として、業界をリードする電子メール/コンテンツアーカイビングプラットフォームの最新バージョン、「Symantec Enterprise Vault 8.0」を発表した。

Enterprise Vault 8.0は、ストレージ最適化、分類、保存のテクノロジを使用して、電子メール、コラボレーションコンテンツ(SharePointファイルなど)をアーカイブし、保存されているコンテンツを簡単にかつ迅速に検索・抽出可能とする。また、情報ストレージコストの削減と、電子開示に関連するコストの高いワークフローの自動化により、あらゆる規模の企業のアーカイビングを簡素化する。

Enterprise Vault 8.0の新機能は以下のとおり。

  • 高度なストレージの削減
    最適化されたシングルインスタンスストレージにより、電子メールやファイルの実際の出現数や元のコンテンツソースに関係なく、それぞれのコピーが1つだけ保持される。Enterprise Vaultは、Microsoft Exchange、SharePoint、Lotus Domino、ファイルサーバーなど、広範なコンテンツプラットフォームをサポートする。
  • ユーザビリティの向上
    Outlook、Notes、Windowsエクスプローラなどのインターフェースからアーカイブアイテムへのシームレスなオンライン/オフラインアクセスが提供されるため、ユーザーはライブデータとアーカイブデータの区別を意識せずに利用できる。
  • ガイド付きレビューによる直感的な電子開示
    Enterprise Vault Discovery Acceleratorの一部となる「ガイド付きレビュー機能」により、検索結果を分析ならびにフィルタ処理などを通じ、最も関連性の高いコンテンツにすばやくドリルダウンできる。これにより、電子開示のコストとリスクをさらに削減可能。
  • 簡素化されたインストールと管理
    ウィザード設定が可能になり、業界のベストプラクティスに基づくデフォルト設定が用意されているため、管理者は容易なEnterprise Vaultの導入・運用が可能になる。また、Enterprise Vaultのよく使われる機能をまとめて簡単にアクセスできるようにしたダッシュボードが新たに用意され、管理がいっそう容易に。

Enterprise Vault 8.0は、同社の販売代理店を通じて、2008年12月26日より出荷されている。価格はオープン価格。

シマンテックジャパン
http://www.symantec.com/ja/jp/

Enterprise Vault 8.0製品情報
http://www.symantec.com/ja/jp/business/enterprise-vault

プレスリリース
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20090113_01

関連キーワード

Symantec / IRM / メール / SharePoint / Notes/Domino

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