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ワークスアプリケーションズ、「COMPANY」サプライチェーンマネジメント2製品の販売を開始

2009年4月16日(木)IT Leaders編集部

ワークスアプリケーションズ(以下、ワークス)は2009年4月15日、「COMPANY」シリーズで初となるSCM分野の製品として、「COMPANY サプライチェーン・マネジメント販売」、「COMPANY サプライチェーン・マネジメント調達・仕入」の2製品の販売を本格的に開始した。すでに2社には、先行採用が決定している。

 ワークスでは、2005年以降、企業活動における「販売」、「製造」、「調達・仕入」の一連の過程を管理するSCMシステムの開発を進めていた。今回「販売」と「調達・仕入」を管理する2製品を販売。今後は、「製造」に関わる生産管理システムも追加し、製造業・卸売業・小売業などの大手企業を対象に販売の強化を目指す。

 同社はこれまで、「COMPANY」人事シリーズ(2008年市場シェアNo.1、59.4%)、「COMPANY」会計シリーズ(2008年市場シェアNo.2、20.0%、ともに矢野経済研究所調べ)、そして2007年より「COMPANY」CRMシリーズを販売してきた。そして今回このサプライチェーン・マネジメントシリーズの販売により、ERP主要4分野の製品がすべて揃うことになる。これにより、今後ワークスはERP(統合業務)パッケージベンダーとして、大企業の基幹業務を「COMPANY」シリーズのみで統合的に管理できる体制が整うことになる。

 「COMPANY」サプライチェーン・マネジメントシリーズの特長は次のとおり。

 本シリーズは、完全ノーカスタマイズ型のパッケージシステムである。既存パッケージは業種別が主流のなか、業種・業態を問わず、日本独自の商習慣を含めたあらゆる機能を標準機能として搭載し、無償バージョンアップで順次新たな機能が追加される。各企業は、自社用にゼロからシステム開発や既存パッケージをカスタマイズする必要がなく「COMPANY」を導入するだけで利用できる。また、「COMPANY」シリーズをトータルで活用した場合には、関連する業務においてシームレスなデータ連携を行うことが可能で、管理の効率化にも効果を発揮する。

「COMPANY サプライチェーン・マネジメント販売」
 販売部門における得意先からの受注や出荷、売上業務などの支援システム。

 通常販売の製品だけでなく、セット品やサービスなどの無形品についても対応可能。預り品、貸出品、得意先ごとの請求締めなど日本独自の商習慣を含めた特殊な販売形態にも対応する。価格管理については、取引先別の価格、仕切り設定だけでなく、販売ロット別の価格設定など、複雑な価格管理に対応している。また、情報の収集・分析機能も搭載され、得意先・倉庫・部署などさまざまな切り口で受注や出荷にかかわる情報をリアルタイムに管理できる。

「COMPANY サプライチェーン・マネジメント調達・仕入」
 資材調達部門における製品・資材の調達(仕入)、外注への支給業務などの支援システム。

 発注点管理方式による自動発注や複数の仕入先への分割発注など、さまざまな発注形態への対応が可能。また、仕入先ごとの支払い締めなどの、日本独自の商習慣にも対応している。調達の形式も、複数拠点での調達から集中購買まで、さまざまな調達方式に対応。本製品も「COMPANYサプライチェーン・マネジメント販売」と同様の情報収集・分析機能を搭載している。

ワークスアプリケーションズ
http://www.worksap.co.jp/index.html

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