ファルコンストア・ジャパンは2009年6月4日、企業のデータを定期的に自動バックアップするだけでなく、障害・災害時には最短10分以内に暫定運用を可能にする高速リカバリソリューションを、日本で初めてSaaS方式で提供する「RecoveriOn Demand(リカバリオン・デマンド)」ソリューションを確立したと発表した。またあわせて、同ソリューションで事業展開するサービス事業者向けにフランチャイズ型の支援プログラムを開始すると発表した。
「RecoveriOn Demand」は、ファルコンストアの「FalconStor CDP」によるバックアップ/高速リカバリ環境を、低価格でオンデマンドに利用でき、自社でのシステム冗長化やバックアップソフトの導入が不要で、ITにおける事業復旧の対策を簡単に実現できるソリューション。
同ソリューションは、各企業のサーバーのOSやデータのミラーディスクを、「RecoveriOn Demand」サービスセンターのサーバーに継続的に自動生成。最大255世代まで管理可能な独自のスナップショット機能により、どの時点にでもデータを復旧させることが可能。
同ソリューションは、データの継続保護にとどまらず、事業継続に不可欠な高速リカバリを重視しているのが特長で、自社システムの障害・災害時には、サービスセンターにおいて最短10分以内に暫定運用を開始することが可能。
ファルコンストアはすでに、米国およびアジア各国で同種のサービスである「PrimeVault」を提供していて、同サービスで実績のあるサービスプログラムやサービスパーツを国内のサービス事業者に提供し、バックアップ/リカバリのクラウドサービスの普及を促進する。
フランチャイズ型支援プログラムの特長は、同サービスを開始するにあたり、サービス事業者(フランチャイジー)の事業計画や実施状況に合わせて、ソフトウェア等のインフラのコンポーネントだけでなく人員配置、価格設定や収支計算、あるいは管理インターフェースに至るまで、きめ細やかに支援すること。これにより、サービス事業者は迅速かつ円滑にサービスをスタートしやすくなる。
フランチャイズ型支援プログラムは2009年6月10日から提供開始予定。ファルコンストアでは初年度10社、次年度20社へのフランチャイズ展開を計画しており、サービスを利用するエンドユーザは、2年間で中小企業を中心として約2,000社を見込んでいる。
ファルコンストア・ジャパン
http://www.falconstor.co.jp/
FalconStor / BCP/DR / SaaS
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