ネットアップは2010年1月19日、VMwareのデスクトップ仮想化ソリューションとネットアップのストレージを連携させて、デスクトップ仮想化環境の運用管理を実行するソフトウェアの最新版「Rapid Cloning Utility 3.0」の提供を2月1日より開始すると発表した。同製品は、ネットアップの顧客およびパートナー向け専用サポートサービス「NOWサイト」から無償でダウンロードして利用できる。
Rapid Cloning Utility 3.0は、デスクトップ仮想化環境「VMware View 4」上で動作するOS、アプリケーション、データのクローンコピーを作成できるソフトウェアで、仮想化管理ツール「VMware vCenter」のプラグインソフトとして提供される。VMware Viewとネットアップのクローニング技術「FlexClone」が連携して機能することで、デスクトップ仮想化の際に、ストレージ容量の消費を抑えながら容量の割り当てと仮想マシンの複製を実行することが可能。
最新版では、重複排除機能を新たに搭載し、仮想デスクトップ上の冗長なデータの削除をVMware vCenterの管理画面から自動実行できるようになった。また、ファイルシステムがNFSの場合は、割り当て容量をオンラインで拡張、縮小する機能を利用できる。
従来、ストレージの仮想化機能を使って仮想デスクトップ環境を構築するには、ストレージに関する専門的な知識と複雑なスクリプトの作成が必要だった。しかし、Rapid Cloning Utilityを利用すると、GUI画面から仮想イメージを複数作成できるほか、仮想デスクトップイメージ用のストレージ容量を効率的に使用できるようになり、ストレージの運用コストの削減も可能になっている。
ネットアップ
http://www.netapp.com/jp/
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