伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とEMCジャパンは2010年6月28日、CTCがEMCの重複除外技術「Avamar(アバマー)」を利用したクラウド型データバックアップサービスを提供開始することを発表した。
同サービスは、企業内の様々なデータをCTCのデータセンターにリモートバックアップするサービス。クラウド型のサービスであるため、ユーザー側のシステムに新たなシステム投資を必要とせず、またバックアップするデータ量に応じて料金が設定されるす。これにより、短期間かつ低コストでの利用が可能。
また、EMCの重複除外技術であるAvamarは、ブロック単位で重複除外を行うため、バックアップするデータ量や消費するリソースを、既存システムに比べ大幅圧縮可能なのが特長。これにより、データ転送容量を大幅に圧縮可能なため、低帯域回線でもサービスを利用することが可能。
さらにCTCは、大規模システムのバックアップ環境の構築で豊富な実績を有しており、システム開発を必要とする基幹システムのバックアップにも対応可能。加えて、大規模システムやネットワーク経由のバックアップに適し、国内外で多くの導入実績を持つAvamarを採用することで、メール等の簡易なファイルから基幹システム等のデータベースまで、様々なファイル形式に対応した統合バックアップ環境を提供することが可能。
CTCの子会社でシステムの保守・運用サービスを提供するシーティーシー・テクノロジーは、EMCのストレージシステムおよびAvamarの保守サービスを提供することから、ユーザーが自前でシステムを保有するオンプレミス型バックアップ環境の設計、構築、保守・運用サービスや、CTCが有する全国5箇所のデータセンターを利用したディザスタリカバリーサービスも提供する。
CTCは、2010年7月よりプロモーション展開を開始し、20109月より本格サービスを開始する予定。今後3年間で100社への導入を目指す。
伊藤忠テクノソリューションズ
http://www.ctc-g.co.jp/
EMCジャパン
http://japan.emc.com/
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



