トゥービーソフトは2010年10月27日、REA(Rlch Enterprise Applicatlon)開発プラットフォーム「XPLATFORM」に、スマートフォンやタブレットPCへの対応機能を追加し、2010年11月から提供を開始しすると発表した。
「XPLATFORM」は2009年10月にリリースされ、すでに日本国内でも大手証券会社や携帯電話サービス事業者が採用している製品。今回の機能は、スマートフォンのOSとして注目されるAndroldやiPhoneOS(iOS)、Windows Moblleなどに対応した多様なモバイルアプリケーションの開発をサポートし、同一のWebアプリケーションで、通常のデスクトップPC、ノードPC、タブレットPC、スマートフォンなど、多様なデバイスへのサービスが可能となる。
新機能は「XPLATFORM」の一機能として提供され、同社はランタイムバージョンとAjaxバージョンを同時にリリースする。なお、より高機能・高性能を求めるユーザーには、基本エンジンとランタイムパーションを、自社サーバーに基本エンジンを導入しないユーザーにはAjaxバージョンという選択肢を用意した。追加開発費が発生しないため、費用対効果が大幅に改善する。
同社は、同製品のスマートフォン対応機能のリリース予定を2010年12月中旬としている。
なお、同製品の価格は利用者数に関係なくWASサーバーのコアごとに設定され、通常のランタイムバージョンは1CPUあたり250万円より。
トゥービーソフト
http://www.tobesoft.jp/tobesoftJpn/