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インターコム、スマートフォンから社内のEDIシステムをリモート管理可能なEDI運用管理パッケージ「Biware EDI Assist 2.0」を発売

2010年12月7日(火)IT Leaders編集部

インターコムは2010年12月6日、インターネットを使用する流通業界の新しい標準EDI(電子データ交換)である流通BMSから電話回線を使用する従来型のレガシーEDIまで、様々な形態のEDIシステムを構築・管理・運用可能なソリューションパッケージ「Biware EDI Assist 2.0 (バイウェア イーディーアイ アシスト ニーテンゼロ)」を新開発し、同年12月13日より販売開始すると発表した。

 「Biware EDI Assist 2.0」は、小売業者や卸売業者などEDIによる取引業務を行う企業のシステム担当者、およびEDIシステム管理を担う外部のSIerを利用対象とするWindows PC向けのEDI運用管理パッケージ。流通BMS(流通ビジネスメッセージ標準)が規定する新たな通信手順(EDIINT AS2、ebXML MS、JX手順)と、これまで十数年以上にわたり利用され続けている従来の通信手順(JCA手順、全銀手順、全銀TCP/IP手順)のすべてに対応する。

 同製品より、新たにスマートフォンからEDIシステムの管理画面の確認や操作ができるようになった。例えば、EDIシステムのメンテナンスを請け負う企業が顧客企業のシステムトラブルに対して、外出中でもすばやい対応を行うことができる。また、ユーザーのニーズに合わせたEDIシステムを最小コストで構築できるように豊富なラインアップが用意される。流通BMSのみのシステム、流通BMSと従来型のEDIを併用したシステムなど、必要な通信手順や機能を選択して任意のEDIシステムを構築することが可能。

 同製品の価格(税別)は、流通BMS+従来型EDI対応製品である「Biware EDI Assist 2.0 Professional」が109万2,500円、「Biware EDI Assist 2.0 Standard」が69万円など。

インターコム
http://www.intercom.co.jp/

 

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流通BMS / EDI / インターコム / 全銀TCP/IP / Biware

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