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ブランドダイアログとウイングアーク、「SaaS型 GRIDY BI powered by Dr.Sum EA」を提供

2011年1月12日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

SaaS型グループウェア「GRIDY」(グリッディ)を提供するブランドダイアログ(現ブルーテック)は、「営業支援GRIDY SFA」の標準追加機能として、ウイングアーク テクノロジーズが提供するデータ活用ソリューション「Dr.Sum EA」によるデータ可視化や集計・分析機能を実装した「SaaS型 GRIDY BI powered by Dr.Sum EA」を2011年1月11日に正式リリースした。

 現在約9,000社以上の企業・団体に導入されているGRIDYグループウェアでは、拡張機能として営業支援SFA/顧客管理CRMビジネスアプリケーションの「Knowledge Suite」(ナレッジスイート)を、初期費用無料、ユーザー数無制限、登録情報1レコードにつき10円の料金で利用できるのが特徴。

 「営業支援GRIDY SFA」は、Knowledge Suiteの主要機能であり、企業はGRIDYグループウェア、GRIDY Office、GRIDY SFA、GRIDY CRM、GRIDY CENTERを利用することで、生産部門や非生産部門でビジネスアプリケーションを使い分けることなく、機能を使い分けるだけで社内の情報を一元化することが可能となる。

 また、Dr.Sum EAは、大容量のデータを部門や全社規模で集計分析するためのデータ活用ソリューションで、業務担当者から経営者・マネジメント層にいたるまで、蓄積された事業の収益性や販売実績などのデータを、ひと目でわかる形に可視化し、手元のPCで自由に集計できる環境を提供するというもの。さまざまな角度からすばやくデータ集計を実行できるという特徴もある。

 今回リリースされた「SaaS型 GRIDY BI powered by Dr.Sum EA」では、ウイングアークのBI(ビジネス・インテリジェンス)アプリケーション「Dr.Sum EA MotionBoard」を、Knowledge Suite(GRIDY SFA)の集計・分析機能として連携することによって、GRIDY SFAに蓄積された顧客データや営業データをはじめとするフロントオフィスデータをリアルタイムに集計し、さまざまなビジュアル表現で可視化できるようにした。また、CSV等でのデータエクスポートにも対応し、オリジナル集計も柔軟に対応できる。

 発表による同サービスの特徴は以下のとおり。

  • 多彩なグラフ・チャートでの表現によって、データの視認性を高め、見やすく表現することが可能
  • GRIDY BIでの自動レポーティング機能によって、全社の状況をリアルタイムに把握でき、意思決定に必要な情報を誰でも集計・共有可能となる
  • SaaS型営業支援 GRIDY SFAに蓄積された全社データを可視化し、最大限活用して、次の経営戦略に役立てられる

 GRIDY BIを利用するには、Knowledge Suiteの契約が必要。利用に際しての追加料金は発生しない。ブランドダイアログは今後、ERPなどの外部基幹システムとのCSVデータ連携、およびBI画面や分析内容をユーザーの要望によってカスタマイズして提供するインテグレーションサービスを、機能強化第2弾として展開していく予定とのこと。

GRIDY
http://gridy.jp/

ブランドダイアログ
http://branddialog.co.jp/

ウイングアーク テクノロジーズ
http://www.wingarc.com/

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Dr.Sum / ウイングアーク1st / SaaS / MotionBoard / グループウェア / ナレッジスイート / GRIDY / ブルーテック

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