[新製品・サービス]
インフォマティカ、「Informatica MDM」日本語版を発表、段階的にマスターデータを整備
2011年11月15日(火)栗原 雅(IT Leaders編集部)
インフォマティカ・ジャパンは2011年11月15日、マスターデータマネージメント(MDM)ソフト「Informatica MDM」の日本語版を、2012年3月をメドに出荷すると発表した(英語版は出荷中)。米国で高い実績を持つ米Siperianの製品を買収し、インフォマティカ製品に統合した。
インフォマティカ・ジャパンは、マスターデータマネジメント(MDM)ソフト「Informatica MDM」の日本語版を、2012年3月をメドに出荷すると発表した(英語版は出荷中)。米国で高い実績を持つ米Siperianの製品を買収し、インフォマティカ製品に統合した。
特徴の1つは、“マルチドメインMDM”をサポートすること。聞き慣れない用語だが、単純化すれば顧客名や商品名といったドメイン毎のマスターデータを、関連づけて管理できることを意味する。「シングルドメインまでは既存製品でできたが、マルチドメインはできなかった。そんな時、米国のユーザー企業からSiperianを買収したらどうかという話があり、買収に踏み切った」(同社)。
もう1つは、データのクレンジング(洗濯)や名寄せを支援する機能。「ジェームス・ラップ」、「ジム・ラップ」、「Mrジム・ラップ」といったデータを自動統合し、最も信頼できるものをマスターにできる。
価格は未公表だが、レコード数とドメイン数に依存するという。 (栗原)
Informatica / MDM / マスターデータ
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