米クラウドエンジンズとソフトバンクBBは2012年2月3日、パーソナルクラウド構築用の接続機器「Pogoplug Mobile」を国内で販売開始する。これは、自宅にある外付けハードディスクやUSBメモリー、SDカードといった記憶装置を接続。それらに保存したデータを外出先から参照できるようにする「Pogoplug」の後継製品。機能とハード両面で改良を施した。
新製品の第1の特徴は、スマート端末から利用可能であること。iPhoneやiPad、Android搭載端末向けに、Pogoplugにアクセスするための専用アプリを無料で提供する。このアプリは、スマート端末上のコンテンツをPogoplug Mobileに接続した記憶装置に自動アップロードする機能を持つため、バックアップ用途にも向く。
コラボレーション機能も強化した。Pogoplug Mobile上のデータを、メールやTwitter、Facebookを通じて共有できる。ファイルやフォルダ単位でパスワードを設定し、公開範囲を限定することもできる。
さらに、ハードウェアに改善を施した。USBポートを4つから1つに減らすことなどにより、従来機に比べて40%の小型化に成功した。このほか、内部システムを再設計したことで、スループット性能を80%向上できたという。
価格はオープン。ソフトバンクBBが運営するオンラインショップでの価格は7980円を予定している。量販店などでも販売する。
一方、クラウドエンジンズは「Pogoplug Cloud」と呼ぶオンラインストレージサービスも開始した。月額料金は、容量30GBのプランが300円、50GBが500円、100GBが900円。5GBまでは、会員登録さえすれば誰でも無料である。
Pogoplug Mobileの購入者向けには別途、優遇策を実施する。2013年3月31日までに同製品を購入したユーザーは、20GBのストレージ容量を1年間無料で利用する権利を得る。ただし、有料サービスを利用しているユーザーにはこの優遇策は適用しない。
Pogoplug MobileとPogoplug Cloud上のデータには、同一画面からアクセスできる。つまり、ユーザーはデータの置き場所を意識せず、共通の使い勝手でアクセスできる。「新たな製品とサービスにより、ハイブリッドクラウドを実現できる」(クラウドエンジンズのダニエル・プッターマン最高経営責任者)。

写真1:Pogoplug Mobileの外観
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