[新製品・サービス]

富士通SSL、標的型対策製品の取り扱いを開始、ほか

新製品・サービスまとめ(2012/5/14〜2012/6/13)

2012年7月5日(木)IT Leaders編集部

1カ月間に発表された主要な新製品・サービスを紹介する、ニュースフラッシュ 新製品・サービス編。ハードウェアやソフトウェア、システムの各分野から12個の新製品・サービスを取り上げた。

データ圧縮

データをリアルタイムに圧縮し容量を最大80%削減

日本IBMは2012年6月5日、ブロックデータをリアルタイムに圧縮するソフト「IBM Storwize V7000 Software V6.4」、「IBM SAN Volume Controller Software V6.4 」を発表した。データを一時保管して圧縮する必要がないため容量を削減できる。ストレージ「V7000」などと接続する他社製ストレージに圧縮データを格納することも可能。価格(税別)はV7000が135万円。

フォレンジック

異常な状態を識別し外部攻撃や内部不正を早期に検知

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは2012年6月6日、フォレンジックソフト「HUNTSMAN」を発売した。データベースやサーバー、ネットワークなどのやり取りを監視し、異常を検知することで標的型攻撃やなりすましによる情報漏えいを防止する。取得したログをもとに定常状態を学習し、普段と逸脱した状態を検知する独自技術を活用する。価格は個別見積もり。

ストレージ

OS刷新により性能を向上した中堅企業向けストレージ

ネットアップは2012年6月6日、NAS/SANとして利用可能なユニファイドストレージ「FAS2220」を発売した。OS「Data ONTAP」を刷新し、データの保存容量を従来機の68TBから180TBに拡張した。SSDをキャッシュとして利用する「Flash Pool」を備え、データの読み出しを高速化する。対応するプロトコルはCIFS、NFSとiSCSI。最小構成価格(税別)は、ディスク容量が6TBで95万円。

画面作成

クラウド移行時に既存システムと似た画面を継続利用

テラスカイは2012年6月7日、Salesforce CRMやForce.comの画面を自由に作成するツール「SkyVisualEditor」の新版を発表した。クライアント/サーバー型システムの入力画面に慣れたユーザーに対し、Salesforce上でも同等の画面を再現できるようにした。具体的にはタブ機能を使い、複数の画面を1つの画面内で切り替えることを可能にした。月額料金は2000円から。

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