通信サービス事業などを手がけるKVHは2013年8月7日、100Gbpsのイーサネットネットワークサービスの新規顧客を対象に、同サービスの利用に不可欠な100Gbps対応ルーターをバンドルしたキャンペーン価格を投入すると発表した。9000万円規模のルーターのレンタル料込みで、月額利用料500万円からで提供する。
キャンペーン価格を用意するのは、「100Gネットワークアップグレードパッケージ」。2013年3月から提供しているポイント・ツー・ポイントの100ギガビットイーサネットネットワークサービスに、米シスコ製ルーター「Cisco ASR9000」2台をバンドルして提供する。
2年または3年か4年の契約を2014年3月末までに結ぶのが条件。KVHが購入したルーターをユーザー企業にレンタルする。2年契約の場合、機器レンタルと機器の保守費用込みで月額500万円で通信サービスを提供する。3年、4年契約時の料金は最終調整中だが、機器の月額レンタル費用が下がるため、さらに安価な料金になる。
バンドルするCisco ASR9000は、100GBase-SR アップリンク×1ポートと、最大24ポートまで拡張できる10GBase-SRインターフェース×10ポートなどが含まれる。
対象になるのは、データセンターやネットワークセンター、研究開発拠点、病院、大企業など2拠点間でWANを構築し、より高速な通信環境を必要とする企業など。システム&テクノロジー本部 本部長の濱田 義之執行役員は、「10Gbpsのネットワークを2回線以上導入しており、データ量が増え通信速度が課題になってきているユーザーに訴求したい」としている。
なお、キャンペーン終了後の同サービスの料金は、初期費用が55万円、月額利用料は775万円である。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



