ジャストシステムが2014年1月20日に発表した。
数年前より、情報システム部門による一元管理を目指し、社内のファイルサーバーの統合を進める。その一環で、ファイルサーバー内の不要データの整理にも着手した。
支援ソフトを利用し、長期間使用していないファイル、内容が重複しているファイル、バージョン違いのファイルなどを洗い出し、削除したり、アーカイブしたりする。
IT部門で試験的にソフトを導入したところ、1週間で約20%のデータを削減できた。今年度中に、3部門でデータの整理作業を実施する予定。その後、順次、全社に展開する。現在、全社で約35TBあるファイルサーバーのデータを、20~30%ほど削減したい考えだ。
製品は、ジャストシステムのファイルサーバー統合管理システム「GDMS(Green Document Management System)」を採用した。不要ファイルの洗い出し機能や、分析結果のレポート機能を評価した。
導入システム | ファイルサーバー |
導入目的 | ファイルサーバーの不要データ削除 |
業種 | 製造業 |
導入時期 | 2014年3月までに3部門で導入 |
主な利用製品 | ジャストシステム「GDMS(Green Document Management System)」 |