日本マイクロソフトは2014年3月24日、Windows XPからのデータ移行を支援するソフトウェアの提供を開始した。同社のWebサイトから期間限定で無料ダウンロードできる。
今回のツール提供も後継バージョンへの移行を促す一環
ソフトウェアの名称は、「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」。Windows XP搭載のPCから、Windows 8/Windows 8.1搭載のPCに、データと設定を移行する。
まず、移行元と移行先のPCにソフトをインストール。次に、2つのPCを接続する。ネットワークやLANクロスケーブル、USBリンクケーブルのいずれかを選択できる。最後に、双方のPCでソフトを立ち上げ、引っ越しを指示すると、データや設定を自動的に移行する仕組みだ。ソフトを使うと、以下の情報や設定を引き継げる。
- Internet Explorerのお気に入り、ホームページ設定
- メール、アドレス帳、メールアカウントなど
- Officeファイル、動画、音楽、画像ファイル、デジカメ写真、マイ ドキュメント
- はがき作成ソフトの住所録(筆まめ、筆王、筆ぐるめなど)
- 壁紙、デスクトップ、複数ユーザ利用の場合の対応
対象は、現在Windows XPを利用しているユーザー。2014年7月31日までの期間限定で、同社のWebサイトからダウンロードできる。
マイクロソフトは2014年4月9日をもって、Windows XPと、Office 2003のサポートを終了する。以後は、更新プログラムを提供しないため、セキュリティリスクが高まる。マイクロソフトは、後継バージョンへの移行を訴えており、今回のツール提供もその一環。
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